自毛植毛が出来ない場合って?

髪の毛の悩みは悩んでいる本人にとってはとても深刻な悩みです。人工植毛と違い、自分の髪の毛を移植するので、副作用などのリスクが少ないのも魅力のひとつです。自分の髪の毛を移植する自毛植毛はとても有効な薄毛治療の方法ですが、中には自毛植毛が出来ないこともあります。

 

まず、自毛植毛の大前提として、材料がとても限られているということがあげられます。今生えている髪の毛の毛根を移植し、配置を変える手術なので、ドナーとして利用できる本数には限りがあるのです。

 

また、自毛植毛は麻酔をして行う手術になります。手術の負担に耐えられないような重篤な疾患を持っている人はこの手術を受けることができません。例えば重い心臓病の人にとって外科手術は大きな負担になってしまいます。

 

さらに、糖尿病の人は傷口が化膿しやすいため、まずは糖尿病をコントロールする必要があります。脂漏性湿疹や人工毛の移植によるかぶれについても、まずは先に治療を行わないと治療をおこなうことは出来ないのです。

 

手術が出来ない、といわれるととてもがっかりしてしまいがちですが、これは患者の健康面を最大限に考慮した結果であるということをしっかりと受け止めてください。髪の毛が増えるということもとても大切なことですが、それ以上にまずは健康な体を維持することがとても大切なのです。

 

まずは手術に耐えうる、健康的な体であることが大切です。健康な体でなければ、たとえ手術を行ったとしても髪の毛が元気に生えてくるのは難しいのです。